アップデート

LangChain v0.1 に対応したソースコードの追加

LangChain v0.1 に対応したソースコードを langchain-v0.1 ブランチに追加しました。

書籍上 (main ブランチ) のソースコードとの主な変更点は以下の通りです。

特に LangChain については、以下の大きなアップデートに対応したソースコードとなっています。

langchain という 1 つのパッケージから、langchain-core・langchain・langchain-openai・langchain-community・langchain-experimental などのパッケージに分割されたこと
2023 年 10 月後半頃から、「LangChain Expression Language (LCEL)」を使う実装が標準的となったこと

LangChain のこれらのアップデートについては、以下のスライド・記事に概要をまとめているので、参考にしてください。

v0.1 に対応した各章のソースコードは以下を参照してください。

章	ソースコード
第 3 章 ChatGPT を API から利用するために	https://github.com/yoshidashingo/langchain-book/blob/langchain-v0.1/chapter3/notebook.ipynb
第 4 章 LangChain の基礎	https://github.com/yoshidashingo/langchain-book/blob/langchain-v0.1/chapter4/notebook.ipynb
第 5 章 LangChain の活用	https://github.com/yoshidashingo/langchain-book/blob/langchain-v0.1/chapter5/notebook.ipynb
第 6 章外部検索、履歴を踏まえた応答をする Web アプリの実装	https://github.com/yoshidashingo/langchain-book/blob/langchain-v0.1/chapter6
第 7 章ストリーム形式で履歴を踏まえた応答をする Slack アプリの実装	https://github.com/yoshidashingo/langchain-book/tree/langchain-v0.1/chapter7
第 8 章社内文書に答える Slack アプリの実装	https://github.com/yoshidashingo/langchain-book/tree/langchain-v0.1/chapter8

書籍との差分はこちらから確認できます。

Python や環境については、書籍と同じ条件で動作確認しました。

各 Python パッケージの動作確認済みバージョンは、各章のディレクトリの requirements.txt や requirements.lock などを参照してください。

なお、主要なパッケージは以下のバージョンで動作確認しました。