知り合った人と顔を合わせて情報交換 ポケットからサークル勧誘
私たちが入学してきた時に感じたのは、圧倒的な情報の波。新しい人、物、土地、勉強.....。大学について何も分からない僕らのところには、それでも絶え間無く情報が押し寄せます。誰もが経験するであろうこの混乱をどうにかして解決できないかというところに僕たちは目をつけました。
新学期、押し寄せる新しい情報の波にやられて、今日知り合って交換したはずのLINE,誰が誰だっけ...? サークル勧誘のビラを貰いすぎて混乱...。 私達は、Bluetoothを利用したすれ違い通信でこれらの問題を解決します。
今日知り合った人とは、自分のプロフィールを対面の通信で交換。LINEでは分からない、その人の所属サークルや出身地まで振り返るできることが出来ます。それに加えてプロフィールの交換は任意のため、個人情報が守られたまま、お互いの情報を後から見返す事ができます。
サークルの勧誘やイベント情報は、広告の配信主とすれ違うだけで内容を取得。大量に貰う上に、掲載されている内容も統一されておらず、もはやカオスと化しているビラ配り。配る方も実は手間とコストがかかることに悩まされています。電子ビラは整理され見返しやすく、フォーマットが統一されている上にコストもかかりません。
電子ビラにおけるすれ違い通信はバックグラウンドでも作動するため、スリープのままスマホをポケットに入れていたままでも交換できます。 またこのアプリはBluetooth以外の通信を利用しません。大学生間で擬似ネットワークが構成されます。
私達はUI/UXに開発の半分以上の時間を割き、無駄なものを排除し、説明なしでも使いこなせる合理的な動作、アプリテーマに沿って統一されたデザインを心がけました。
- 他プラットフォーム間の通信
- すれちがいを使ったサブ機能としてのゲーム要素(選択可)
- Swift
- Realm
- Firebase
- MultipeerConnectivity
- CoreBluetooth
- 川村 周也:Blutooth通信の機能の実装(P2P,BEL(クラス化))と入力画面、Realm系の処理
- 前田 陸:ログイン機能、ローカル通信機能、BLEのセットアップ、その他画面実装
- 石倉 愛朗:細かい修正、簡単な機能の実装
- 山崎 陽聖:デザイン(アイコン、ボタン、イラスト、UI/UX案)
- ペース配分の大切さ。マラソンと同じで飛ばしすぎもよくないし、勝負所は出す。
- チームの前向きな雰囲気づくりの重要さ
- 短期間で、一つのアプリを作ることの難しさを改めて知った。短期間で開発するには、事前に学習し知識を蓄えとく必要があった。
- チームメンバーと協力することで、自分の手に余るエラーを解消することができた。