Skip to content

3110/m5atom-platformio-template

Folders and files

NameName
Last commit message
Last commit date

Latest commit

 

History

22 Commits
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Repository files navigation

VSCode上のPlatformIO環境でM5ATOMの開発をするための雛形

M5Stack社のM5ATOMシリーズ(MatrixLite)のプログラムをVSCode上のPlatformIO環境で書くための雛形です。

ビルドの設定

platformio.ino[env]セクションにあるbuild_flagsENABLE_SERIAL_MONITORを定義すると,common.hにあるシリアル周りのマクロ定義が有効になり,シリアル表示のコードを挿入します。また,MACアドレスを表示するためのマクロ定義も追加されます。このマクロ定義を使ってデバッグ用の表示コードを書いておくと,不要なときは表示コードを挿入しないようにすることができます。

ビルド環境の切り替え

VSCodeのステータスバー(画面下)にある「Switch ProjectIO Project Environment」を押すと,環境の切り替えメニューが画面上に表示され,platformio.inodefault_envsを書き換えずに環境を切り替えることができます。

用意している環境は以下の3つです。

  • m5atom
    M5ATOMの最小限の雛形
  • m5atom-wifi
    M5ATOMをWiFiに接続する雛形
  • m5atom-ble-keyboard
    M5ATOMをBLEキーボードにする雛形
    M5ATOMのボタンを押すとSEND_KEYに指定したキーを押したのと同じ
  • m5atom-espnow
    ESPNOWでデータを送受信する雛形
  • m5atom-mqtt
    M5ATOMをMQTTクライアントにする雛形。m5atom-wifiも必要

WiFi設定

m5atom-wifiでビルドする場合,data/settings.jsonに以下のようにWiFiの設定を書いてSPIFFSに転送することで,M5ATOMのNVS(不揮発記憶装置)にWiFiのSSIDとパスワードを記録し,再起動時にNVSから設定を読み込んでWiFiに接続できるようになります。

{
    "ssid": "SSID",
    "password": "Password"
}

settings.jsonをM5ATOMのSPIFFSに転送するには,VSCodeのPlatformIOのプロジェクトタスクから「m5atom/Platform/Upload Filesystem」を選びます。

PlatformIOプロジェクトタスク

コマンドラインから実行することもできます。以下のコマンドを実行します。

$ pio run --target uploadfs

M5ATOMのSPIFFSにファイルが転送されると,M5ATOMが再起動します。 M5ATOMはSPIFFSの/settings.jsonを見つけると,JSONに書かれているSSIDとパスワードをNVSに記録し,settings.jsonを削除します。 これ以降は再起動されるたびにNVSに記録された接続情報を利用してWiFiに接続します。

WiFiの設定を変更するには,settings.jsonの内容を変更し,再度M5ATOMにファイルを転送してください。

About

Template for developing M5ATOM programs with PlatformIO Environment on VSCode

Topics

Resources

Stars

Watchers

Forks

Releases

No releases published

Packages

No packages published

Languages